10月24日 Googleは新しいプロジェクト“Giving Through Glass,”を発表しました。
The World Wildlife Fund, Samasource, GiveDirectly, DoSomething!, charity: waterという5団体にGoogle Glassを使ってもらい、その性能や新しい使い方を模索しようとする試みのようです。
ケニア他アフリカ等のボランティア援助活動を行っている団体です。
ところで、Google Glass(グーグルグラス)をご存知でしょうか?
冒頭の一見メガネのようなもの。
コンピュータです。
ロボコップやターミネーターで見たあれそのもの。
SF好きの人にはおそらくたまらない代物でしょう。
僕だって欲しい。
電車や町で装着してると、きっと目立つ。目立ちすぎる。
Googleは、その「見た目」を次のモデルでなんとかしようとしているようです。
それは、さておき、
どんなことができるのか?
●これで写真が撮れます。
●動画を録画できます。
●グーグルハングアウトを通して、今見ているものをライブで共有できます。
●道案内をしてくれます。
●話をするだけで、メールが打てます。
●質疑を応答してくれます。
●自動通訳をしてくれます。
●グーグル検索にアクセスしてくれます。
などなどの機能が今実装されています。
ドコモの渡辺謙さんみたいな感じ。
「見た目」もそうですが、これで実際の仕事にどう役立たせることができるのか?
皆さんも考えてみませんか?
使うとこんな感じになるようです。
先の団体を例にとると、こんなことが考えられるのでしょうか?
・現場からビデオや写真をシェアできる
・Googleハングアウトでライブイベントができ、寄付を募ることができる
・ハングアウトを通して、医療活動など専門家の意見をすぐ取り込むことができる。
・目の行き届かない事務スタッフの管理
・現地の人とのコミュニケーションをGlass通訳を通じて円滑にできる
・新しいデバイス浸透させるには、トップダウンが大事!ボードメンバーの会議には必ず使う。
・ビフォー・アフターをきっちり記録する
などなど。
仕事に使う日がやってくるのでしょうか。。。。
近いものは来るんだろうなぁ。
参考文献:Taylor Corrado
Google Glass for Nonprofits: 7 Ways It Could Help Your Organization
http://blog.hubspot.com/marketing/google-glass-for-nonprofits-ht
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