インバウンドマーケティングにはまず欠かせない「動画(video)」。
単に、エンゲージメントを高めたり、見る人をひきつけたりという理由だけではなく、
観て聴いてわかりやすく、情報が体に入ってきやすいコンテンツです。
しかし、ほとんどのマーケターやウェッブ担当者は、「それを作るのは、別の人がやることでしょう。」と思っちゃっています。
なぜ、動画制作を躊躇してしまうのでしょうか?
「時間がない」「とても面倒くさい」「いいカメラがないと」「編集するソフトウエアも買わないと」などなど、いろんな言い訳が聞こえてきそうです。
しかし、動画は、案外面倒なものではありません。
早く簡単に作成できるものです。
更に、お解りのように、みなさんが「言いたいこと」を端的にまとめて伝えてくれる優れものです。
いいものができると、いている方々が笑ったり、メッセージをしてくれたり、シェアしてくれる可能性も徐々に高まります。
■気楽に作れる動画づくりの5step■
1)オーディエンス(聴衆者)は誰か? 誰に発信するものなのか?
作り出す前に、今一度誰に見てもらいたいか考えましょう。
取引先ですか? リクルートしたい学生ですか? リピーターですか?
2)目的やゴールを決めましょう!
作った動画をみて、その見た方々が、次にどんなアクションを取ってほしいのか、シュミレーションしてみてください。
ファンになってもらいたいのでしょうか?
商品やサービスを買ってもらいたいのでしょうか?
メールマガジンに登録してもらいたいのでしょうか?
ゴールを明確にしましょう。
3)以前作成したコンテンツを再利用しましょう。
皆さんがすでに作ったコンテンツ(例えば、ブログやパワーポイントやその他webサイトなど)をもう一度見直してみてはいかがですか?
それらを、動画コンテンツに反映するために、1Pか2Pほどのシナリオを考えててみましょう。箇条書きでも構いません。
完成したら、それを、セリフとしてブラッシュアップしてみてください。
周りの方に、意見をもらうとなおいいと思います。
作成後、声を出して練習してみてください。
棒読みでなく、お客様に話しかけるように。(っていっても、照れたりしますよね?)
4)誰かに撮ってもらうのではなく、ご自身で撮影してみてください。
パソコンについているウェブカメラやスマートフォン、ガラ携など、その他使い慣れたものでいいです。
大層に機材をそろえる必要はありません。
言いたいことがしっかりしていれば、それでOK!
文句言う人はいません!
5)作成した動画をブログやウェブサイトにアップしてください。また、運営しているソーシャルメディアでリンクさせ、みんなに見てもらいましょう。
ログ解析ツールや見てくれた方々からのコメントを分析して、どんな方々あら好評だったのか、ネガティブだったのか理解してみてください。
その結果を、何かにまとめ、次の動画作成に役立ててみてください。
解析に関しては、CLOUDPLAYでyoutubeやSNS、websiteの解析・レポーティングが可能です。
これら5つの項目を実行してみては?
2日もかかりません。
あまり、企業のポリシーや社格文化の問題もありますが、まずは「やってみる。」ことが、面白い反応を呼ぶかもしれません。
参考文献: Kristen Craft
How to Make a Marketing Video: A Beginner’s Guide [VIDEO]
http://blog.hubspot.com/how-to-make-a-video-ht
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