Hikoshi Sugioka Official BLOG

  1. コンテンツマーケティング

Google ‘In-Depth Articles’ アルゴリズム

In-depth_articles_screenshot

2週間ほど前、Googleは新しい機能「in-depth article(「深堀記事」とでも言いましょうか?)」を発表しました。
広範囲の話題を深堀し、ウェブ検索とは別枠で検索結果に表示させる機能です。
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2013/08/in-depth-articles-in-search-results.html
現在は、.comのみ展開されていますが、いつものように、近い将来、日本のco.jpにも反映されることは間違いないでしょう。

日々検索する人々のおよそ10%がもっと深くコンテンツについて知りたいニーズがあるようです。
GoogleのJon Wiley氏は、常々「完全な検索エンジンというものは、今その時に知りたいことを、質問する内容がないほどに、人々のニーズを満たす情報を伝えるものであるはずだ。」と言ってます。
正に、そのポジションに一歩近づいた内容になるかもしれません。

in-depth articleは、どんなものをもたらすか?
現在、明らかなことは、Googleは「あまり名の通っていない記事やブログから素晴らしい情報が引き出せるようになる。」と言っています。
Googleの「クォリティー」の定義は、「評判」を元にしています。
これを、アルゴリズムで評価し、表示させています。
質の高いコンテンツとは、多くの人に頻繁にリサーチされ、オリジナルであることが必須です。
また、「商売」には関連していないこと(セールスや、商品やサービスにフォーカスしていない)も重視されています。コンテンツは、2000~5000単語ぐらいにまとめる、と言われています。
もちろん、すべてではないです。コンテンツの10%ぐらいは、そのようにまとめたページがあるのが望ましいようです。

では、どのようにGoogleに通知するのでしょうか?
Googleh、以下の方法を進めています。

schema.orgのArticleでマークアップする。

以下の属性が重要とされています。

・headline
・alternativeHeadline
・image
・description
・datePublished
・articleBody

■著者情報を設定してください。

■ページネーションしている記事ではrel=”prev/next”を設定する。またはview-allを構成する。(rel=”canonical”を正しく使うことも大切。)

■ロゴをschema.orgでマークアップする。

などです。

英語で書かれていますが、ご興味のある方は、参照してください。
こちら>>>>>クリック

どこまで、やりきるかは、優先順位の問題になると思いますが、
Googleプレイスなどが出てきたときも、「どうやってら検索結果にうちのgoogleプレイス表示されるの?」と、時間をさいてリサーチされた方も多くいらっしゃいました。
近い将来、検索結果に出てくることがある可能性が高いので、今からご研究されてはいかがですか?

参考文献: Rebecca Churt
What Google’s ‘In-Depth Articles’ Algorithm Update Means For Your Content Strategy
http://blog.hubspot.com/googles-in-depth-articles-algorithm-update-content-nj?utm_campaign=blog-rss-emails&utm_source=hs_email&utm_medium=email&utm_content=10028525&_hsenc=p2ANqtz–Q07lDApnAaMZewWJqrlLNSAD6M8X_r7_8bOxjHG40a4FRmDCFlEPqflOZAMKHz8cLVf6kF3bo_R63iXuIQLR44DmDPA&_hsmi=10028525

コンテンツマーケティングの最近記事

  1. 自治体広報SNS活用法 ―地域の魅力の見つけ方・伝え方― グローバルリンクジャパン清水将之…

  2. Google Analyticsのデータが消失します!2018年5月25日までに対応してく…

  3. ご好評につき書籍第三弾!「SNSでシェアされるコンテンツの作り方」発売します

  4. 書籍第二弾!「効果が上がる! 現場で役立つ実践的Instagramマーケティング」

  5. 待望の書籍発売です!「SNSマーケティングのやさしい教科書。 Facebook・Twitt…

関連記事

PAGE TOP