Gingerというアプリがあります。
http://www.getginger.jp/
PCとアンドロイド向けのアプリで、残念ながらIphone 向けにはまだリリースされていません。
英文を書くにあたって、at や inなど、どれだっけ?どこに配置するんだっけ?なんてお悩みのことってありません?(僕は最初っから気にしないたちなので、今でも英語はボロボロですが。。。)
なんとか書いた英文で、「これ本当に外人に通じるかなぁ?変な英語って思われないかなぁ?」なんて不安になったことありません?
ネット上にある翻訳ソフトを使ったんだけど、なんのことだかさっぱりわからん、なんてご経験ないですか?
それを見事に解決してくれるのが、このGinger。
2007年、イスラエルのITベンチャー、ジンジャー社の女性CEO、ヤエル・カロブがプロトタイプを開発。彼女は、ワイツマン科学研究所で数学とコンピューターサイエンスの理学修士を取得しており、統計学・自然言語処理の専門家でもあります。
Gingerは、ネット上にある何百億ものフレーズを分析し、間違った英語表現をリアルタイムで行使してくれるというもの。
入力された英文の文法や文脈を自然な英語表現かどうかをチェックしてくれます。しかも無料で使えます。
スマホでも使えることと、PCでは、各種ブラウザ、ワード、エクセル、パワーポイントまで対応してくれます。
例えば、「Let’s grab a bear」(熊をつかもう)という表現では、文法とスペルに間違いはありません。
しかし、使用単語が間違っている場合、「Let’s grab a beer」(ビールでも飲もう)という表現に最適化してくれます。
文脈に沿ったスペルチェックを見てみると、
「I want to rid a camel」(私はラクダを除去したい)
といった表現がある場合、「I want to ride a camel」(私はラクダに乗りたい)と、ユーザーが本来表現したかったと思われる単語に訂正してくれます。
さらに、同義語の最適化もしてくれます。
「I would like to book a flight」(フライトを予約させてください)
という表現を、
「I would like to reserve a flight」
と、文脈は同じで、使いやすい単語に修正して自然な文章に最適化してくれます。
僕を含め、英語に不慣れな方、お試しされてはいかがですか?
英語のえの字もわからんのだ!とおっしゃる方、まずは、手間ですが、日本語を各種翻訳ソフトにぶち込み(例えば、Google 翻訳 https://translate.google.co.jp/?hl=ja&tab=wT#ja/en/)などに、日本語の文章を入れ込んで英訳し、再度、提示された英文をこのアプリにかけると非常に精度の高い英語になる可能性が高いと思われます。
ビジネスもどんどんグローバル化してきました。
海外の方とのコミュニケーションも様々なツールを使って円滑に行ってまいりましょう。