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Bar Correos (バー コレオス)

Bar Correos(バー コレオス)

断食、敢行しました。何がどうだったんだと言うことはありませんでした。でも、やっぱり、人間はちょびっと腹が減っている程度の方がいいんだな、と言うことはなんとなく感じました。バカ食いはいけません。

で、前回の日記の続きで、腹が減っていたので、天一でラーメン

生ビール

をのんで、前もってGoogleで「バー 渋谷」で調べておいた中で、Bar Correos(バー コレオス)に行って来ました。バーテンダーM氏によると、超ベテランバーテンダー大泉氏がオーナーとのこと。日本の一流Barを着実にステップアップされてきた方のようで、日本Bar界の生き字引のような方。こちらも緊張して伺いました。

が、思ったほど敷居の高い店ではなかったです。ほどよく上品、シックで繊細、しかし、カジュアルなお店でした。お伺いしたときは、残念でしたが、大泉氏はいらっしゃらなく、福島チーフと小川さんが、カウンターにいらっしゃいました。主にお相手してくれたのは、小川さん。まず最初に、一回飲んでみたかった
「ビトゥイーン・ザ・シーツ」

前、友人に聞いたときには、隠語で「ヤろうよぉ」っていうときに使うとのこと。そのことがずっと頭から離れずに一回飲んでみたいなぁと思っていました。ナイトキャップ(寝酒のことらしいっす。)の部類で、言葉から意味深ですが、ブランデーとレモンとラムとコアントロー(なんでしょう?それ?)を入れるらしいですが、甘いんですが、さわやかで、なかなかにおいしいイ。お作りいただく、小川さんの動作。驚きました。さすがは大泉氏の愛弟子。バーテンダーM曰く「それがオークラ流ってんだよ」とのこと。メジャーカップ(あの小さな鼓のような三角ひっつけたようなやつあるでしょ。計るやつ。あれです。)一切使わないんですね。きちっと右手の人差し指と中指を添えてシェーカーに注ぎます。これで、味がきっちりグッとくるんだからお見事! これははじめてみました。オークラ流なんですね。一杯飲んで、帰ろうかなぁと思ったんですが、なんだか目に「Yellow Stone」のラベルが!!非常に気になります。アメリカにいて、ヨセミテとイエローストーン国立公園に行かなかったことが非常に悔いている私。一回飲んでみようとトライ。ジョン・ウェインの味がしました。

※補足;「オークラ流」とは?
「オークラ流」とはホテルオークラのおもてなしの心構えの例えみたいなものです。バーやワインサロン、レストランのみならず、オークラ全てが、お客様にホテルオークラだけの最高のおもてなしをする。これが「オークラ流」。そんな中の一つ、バースタイルも、その「オークラ流」でお客様をお迎えしているのだと思います。カクテルを作る技術を派手でなく、他とは違い、それでいてきちんとしている、そのスタイルとしてメジャーカップやストレーナー使わない物を最初に始めたのがオークラのBarだと聞いています。(commented by Barkeep M)

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