今週はじめに、相模原の闘魂歯科医師、インプラントの福富歯科クリニックの富田先生が、「杉山先生にあってください。」と突然のお電話をいただきました。以前より、福富ブラザースから杉山先生の偉大さ、真摯な仕事への情熱をお伺いし一度お会いさせていただきたいとおもっていました。学会や勉強会の集まりでも、お二人だけはいつもインターネットの話で盛り上がるそうです。
金曜日、営業研修が終わってから、少し遅れて相模原からわざわざ駆けつけてくださった福富ブラザースと蒲田のインプラントの杉山歯科医院に到着。拝見したその目、表情、風貌、想像していた以上に、「職人」または「炎の研究者」。「もう、遅いから飯でも食いながら話しましょう。」と先生にお誘いを受け、ご近所の先生行きつけのおすし屋さんにオヨバレ。後ほど、奥様（福富ブラザースとご学友で、歯科医でいらっしゃいます。）も、合流。
また、盛り上がりました(笑)。
どうして、こう、｢プロ｣の話 はおもしろいんでしょう?
また、彼らは、ヘンです(笑)。おかしい! ｢歯」のマニア。
我々のイメージする「お医者さん」「歯医者さん」ではありません。
彼ら4人は全身全霊「歯」「治療」「患者」にディボートしまくっています。その身を「歯業」に捧げていらっしゃいます。まるで、スペインから日本に来たフランシス･ザビエル。インプラント･歯周病の宣教師！！杉山先生は、結婚式の前の日も朝方まで「歯」「治療」「患者」（いわゆる「仕事」ですね）ブラザースはじめ仲間とはなしこんで、奥様は心配していたほどだと伺いました。お金よりも患者さん。患者さんに「先生、よくなりました、ありがとう」といわれることが魂の源泉だと仰います。
大学研究室のこと、インプラントのこと、歯周病のこと、患者さんのこと、勉強されない歯科医がいかに多いかとのこと、技術のこと、医療器械のこと、もうキリがないない。こっちでしゃべり、あっちで議論、そうかと思えば沈思(笑)。プライベートでもいつもこうだと仰るぐらいだから、ホント、この人たち「歯の職人」だなぁと感じました。その中でも印象に残ったおもしろい話し。レントゲン写真ってありますよね。歯の。ちゃんと仕事をしている歯医者さんならレントゲン見ただけで「その人が背負って来た人生、今までの生き様、人生観がはっきりわかる」と4人とも断言していました。自分のレントゲンを説明されて「ここ神経いかれてるよ」って言われてもぜんぜんわからないのに、歯科医はその人の「人生」までわかるとはっ!! すごい！！ 多分、「レントゲン占い」とか、「彼と彼女の歯並び相性診断」とか｢幸福を呼ぶプラークコントロール｣などなど、講演や本書けばすごい反響を呼ぶのになぁ、と素人元患者はよこしまな心で、白熱するその「歯談義」の末席においてもらってゲラゲラ笑って楽しんでいました、で、結局商談にならず(笑)。来週もう一度両医院にお伺いするつもりです。
