SNS運用するにあたって、それぞれのお客様の目標やターゲットは違います。
その目標やターゲットにおいて、プラットフォーム(Facebookがいいのか、Lineがいいのか、youtubeがいいのか)をしっかり見定めていくことは忘れがちながら、案外重要だったりします
今まで、PCが中心だったインターネットの世界も、スマホやタブレットを中心に、モバイルデバイスでのアクセスが非常に多くなり、顧客に対するアプローチスキームもダイナミックに変化してきました。
今一度、各ソーシャルメディアプラットフォームの「事実」や「特徴」を把握しておく必要があると思います。
今回は、各ソーシャルメディアのユーザー数と資料元をまとめてみました。
1.Facebook
現在、アクティブユーザー(1か月間で実際にアカウントにログインした人数)は、ワールドワイドで11億5000万にであると発表されています。
この1年で12%も上昇しています。
言わずと知れた、ナンバーワンです。
http://investor.fb.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=780093
2.Google+
未だ、日本では認知の進まないSNSですが、ワールドワイドで見れば、この半年間において第2位のソーシャルメディアに成長し、まだ成長カーブは上昇傾向を示しています。
私自身は、Facebookよりも、機能的にもデザイン的にも洗練されていて、こちらの方が受けるんじゃないかと思っていましたが、まだまだ日本ではユーザーが目に留まるほど増加してません。今後に期待です。
統計的には、3億4300万人のアクティブユーザーが全世界にいるようです。
http://expandedramblings.com/index.php/by-the-numbers-a-gigantic-list-of-google-stats-and-facts/2/
3.Twitter
非常に各先生の高いメディアで、最近はマスメディアとソーシャルメディアのブリッジ的存在感を出しています。
よくテレビのトーク番組やニュース番組などで、画面の隅にTwitter経由のコメントが流れたりしていますね。
シンプルさとリアルタイムの情報拡散には物凄く効果のあるプラットフォームだと思います。
最新の統計では、2億8800万人のアクティブユーザー、登録者数は5億人がいるようです。
たくさん登録はしているっものの、使っている人は半分位の状態です。
http://www.mediabistro.com/alltwitter/20-twitter-stats_b48175
4.LinkedIn
昨年、日本にブランチが置かれ、本格的に日本に進出してきたLinkedIn。その使い方等は、まだまだ日本の市場にはなじまない状況だと思っています。
個人のプロフェッショナリティが前面につながったり、個人が広告を出したりして活性している海外の文化を日本でうまく応用できる日が来るのでしょうか?
現在は、2億3800万人のユーザーがいるようです。
詳しくは、こちら
http://expandedramblings.com/index.php/by-the-numbers-a-few-important-linkedin-stats/
5.YouTube
出たときは、動作パフォーマンスも非常に悪く、見たいものがなかなか見れなかったYouTubeですが、動画サイトでは完全にdominant。お化けサイトになりました。
現在は、毎月10億人のユニークユーザーが視聴を楽しんでいます。
http://youtube-global.blogspot.com.au/2013/03/onebillionstrong.html
6.Line
ご存じ、日本の(韓国の?)LINE。
この3年で急速に伸びました。
日本をはじめ、韓国、台湾、インドネシア、タイ、スペインでは、ユーザー数NO.1。
ユーザー数が1億人にを突破したスピードは、facebookやTwitterの上を行っています。
現在は、無料電話・メッセンジャー的な側面よることと企業ページ運営には高コストがかかっていることから、企業が入る余地は非常に困難ですが、それをクリアーする仕組みや機能が出てくれば、一気に形勢は逆転するだろうと思います。
http://linecorp.com/ads/pdf/133F44BC-098C-11E3-B681-E97D30707817
※PDF資料が自動的にダウンロードされます。
7.Instagram
2012年から、Facebookの子会社になっています。
モバイル化の波で、簡単に個人がとった写真を良質に仕上げて投稿してくれるのが非常に受けているようです。
最近、Instgramを使っての写真投稿が日本でも徐々に増えてきました。
2012年当時は、1300万人のユーザー数でしたが、現在は、1億3000万人まで膨らんでいます。
http://nitrogr.am/instagram-statistics/
8.Pinterest
オンライン「ピンボード ”pinboad”」で日本でもそろそろ認知っされてきたPinterest(ピンタレスト)。
私自身はこのサイト好きです。
世界中の方々が、ウェブ上で見つけた興味ある写真を「ピン」し、自分のアカウントに記録させ、それを公開します。
中には、webショッピングの途中に気になった比較した一ものをpinしておき、後で見比べる使い方をする方々も多いようです。
現在は、7000万人のユーザーがいます。
http://www.viralblog.com/social-media/twitter-vine-grows-to-40-million-users-despite-instagram/
9.Vine
以前、このブログでも紹介したVine。エンゲージメントを高めるには、写真同様、動画もいいツールになってきています。
それを簡単に作成してくれるのがVine。
TwitterのToolで、6秒間のビデオに編集・公開してくれるプラットフォームです。
今年、2013年2月にカットオーバーされたのですが、4000万にのユーザー規模にまでなりました。
急速な展開です。
http://www.mediabistro.com/alltwitter/vine-stats_b47276
10.Foursquare
2009年の設立。
「今自分はどこにいる」を伝えるSNSプラットフォーム。でてきたときは、「みんな使ってるなぁ」感がありましたが、最近使用している友達があまりいないなぁ、と個人的には感じています。
そうは言ってもモバイルベースのツール。
今後の展開に期待です。
現在2億4500万人のユーザーがいます。
http://www.viralblog.com/social-media/twitter-vine-grows-to-40-million-users-despite-instagram/
これが、世界、主に西洋社会ですが、主だったSNSプラットフォームのユーザー数です。
ちょっと頭の片隅にでもおいておいてくださいませ。
参考文献: Jeff Bullas
10 Social Media Facts, Figures and Statistics You Need to Know
http://www.jeffbullas.com/2013/08/28/10-social-media-facts-figures-and-statistics-you-need-to-know/