日曜日 お正月休みでなまった身体を、少し動かそうと、お昼も過ぎた時間からのんびり歩き始め、宵の明星をとらえられそうな頃、有明の辺りまで来ていました。
約二十年前、東京で働き始めた頃、この場所から見るこの景色は想像もしていませんでした。ユリカモメなんか空飛ぶ鳥しかいなかったもの。
大袈裟かも知れませんが、昔夢中で見ていた手塚治や石ノ森章太郎の未来都市の形がもうそこにあるような、凄まじい速さで進展をしてきた事への驚きと、何とも言えない寂しいような感覚にとらわれて、その場所に佇みながら、黄昏時のもう直ぐ夜の色に包まれていく景色を眺めていました。
すると、二つのビルの間に 綺麗に稜線を見せる富士山を見つけ、その大きさと包まれていく優しさに、改めて富士山の凄さを感じて、柄にもなく(^^ゞ ちょっと感動してしまいました。
やろうとしていることが正しいのだと思わなければ、百もの迷いもわいてきます。
けれど
やろうとしていることが正しいのだど思う心が、百もの山をも越えさせてくれる。
そして それを支えてくれている沢山の仲間や友人が居ます。
何かを貰えた そんな一時でした。
たまには 散歩も良いもんです(^-^)