コンテンツマーケティング

杉岡彦士のBLOG

Pinterestマーケティング

Posted on Nov 10, 2014 in コンテンツマーケティング |

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Facebookのユーザーの増加率がひと段落してきました。
今後は、日本市場では急増することはなさそうですが、しばらくの間は微増はしていくことでしょう
そんな中、人々のインターネットに対するリテラシーが高くなり、ユーザーのSNS利用の目的や使い方が非常に多角化し、企業側がなかなかその波にのれていない様相を感じます。
ご存じLINEは、日本で一番多くのユーザーを抱えていて、利用頻度も一番多いようですが、利用の方向性が、無料電話、メッセンジャー、ゲームが主立っているようで、
いくつかの大手企業はLINEを使ったマーケティングで成功を収めているようですが、P2Pプラットフォームの様相が強く、企業側はなかなかうまくユーザーに入り込めていないの出が現状です。

そして、海外では非常にメジャーになっているPinterestとInstergram。

この「画像」を、コンテンツの重きにおいているSNSは、じわじわとではありますが、日本でもある一定の層には大変利用価値のあるSNSには育ちつつあります。

今日は、その「Pinterest」における有効なーケティング手法をご紹介しましょう。
Pinterest の 「Hikoshi Sugioka」 2014-11-10 19-06-17

1.Pinterestで商品の良さを売り込む
ここで、Benjamin Mooreというアメリカの小さなペンキメーカーを例にとりご説明します。
ボード:Doors! - 66 件のピン 2014-11-10 19-09-33
ペンキはご存じの様に普段多くに人が「それ欲しい!!」と思うような商品ではありません。
必要に駆られて購買に走る商品です。
この企業のピンタレスとアカウントに51の「ボード」という一種のアルバムがあり、その中に「Doors!」というボードがあります。
ココには、自社商品のかけらも醸し出していないのですが、世界中のカラフルな「ドア」の写真をあちらこちらのサイトから集めています。
これらのコレクションを見てください。
これらのドアを眺めていて、「うちのドアは辛気臭いなぁ、、、、、すぐにリニュアルしたいなぁ」と思う方々が少なからず出てくると思いませんか?
ここまでくればしめたものです。
Benjamin MooreのPinterest上のミッションは完了です。

■重要なこと
自社商品の写真やいいことばかり眺めてみてもあまりいい印象はありません。
それよりも、自社商品に関係するもの、自社商品を連想させるものなどの写真を集めボードに収めることです。更に、説明文の最後には、その関連する自社商品へリンクを貼って認知度を上げていきます。


2.Pinterestでサービスの良さを売り込む
シンプルに訴えるものは、中小企業や小売店、レストランのオーナーなどに敏感に訴えることができます。
例えば、これ。
ボード:Logos We Love - 33 件のピン 2014-11-10 19-13-55
まず、アカウント上部にある「Pinterest Profile」にホームページのURLとボードに集めている写真の内容や知識、アドバイス等々を盛り込みます。そして、世の中にたくさんある「ロゴ」をpinし、そのロゴに対する簡単な説明を表記。そのコレクションをたくさん用意します。
もちろん、これらのロゴは、この企業が作成したものではないのですが、そのセンスや知識にクライアントの共感を呼び起こします。
なので、ファッション系や小物類を扱っている企業以外でも十分自社の「センス」「業界に対する知識」をアピールすることができます。

■重要なこと
Pinterestのボードを「ブログ」と考えてみてください。
写真と合わせて、想定される潜在クライアントに向けての重要な助言やアドバイス、ヒントなども盛り込んで投稿を繰り返してください。


3.Pinterestに「経験」を盛り込む
こちらご覧ください。
Mirella Saraswatiという、地中海スペイン領のIbizaというところでヨガ道場を開いている方の例です。
彼女のMarketing Goalはもちろん、地中海のこの小さな島にヨガを習いに人々を呼ぶこと。
その為、このPinterestを使って、Ibizaの風景、地元のショップ、フード、飲み物などなど、様々な魅力的な情報を写真とコメントで伝えています。
ボード:Ibiza Yoga retreat - Inspiration board - 35 件のピン 2014-11-10 19-15-18
これにより、「経験」に対して投資しようと考えているユーザーに対し、このIbizaのヨガ道場の良さをイメージしやすくアピールしています。
これにより「そうだ!行ってみよう!」と思わせることができます。

■重要なこと
Mirella Saraswatiの例を出しましたが、どんな業界でも応用できると思います。
例えば、あなたがセミナーやワークショップを開催するとします。
そのセミナーに何を用意しますか?
チャート、資料、当日の飲物、会場の写真、取引先の情報、ご提供する資料やボールペン、ゲストスピーカーの情報、前回参加した方々、会場までの道筋、お話しする商品などなど、様々な「事前に伝えたいじょうほう」ってありますよね? 事前に「疑似経験」してもらいたい情報。
こういった情報もPinterestで効果的に伝えることもできそうです。


4.Pinterestで、「本」を売り込む
Alexandra Franzenの例を見てみましょう。
「50 Ways To Say You’re Awesome」という本の著者です。
彼女のPinterestには、どうやって「私は、あなた方が素晴らし!!って思ってるのよ!」ということを他人に伝えるか、ということを全ての投稿で、写真やイラストを盛り込んで語っています。

もう一つは、Gretchen Rubinの書いた、「Happier At Home」という本に関するPinterestの事例。
ボード:50 Ways to Say You're Awesome- Curated by Alexandra Franzen - 25 … 2014-11-10 19-19-54
これも同様、「何があなたのお家での生活に幸福をもたらしてくれるのか?」を写真やイメージに簡単な助言付けて投稿しています。もちろん、本で使った写真も含めています。


■重要なこと
もうお分かりだと思います。
本に関する、または実際に本に掲載した写真やイメージを用意して、その写真に対するコメントやTipsなどを混ぜ込み投稿をしてみてはいかがですか?


5.Pinterestで「あなた」を売り込む
Gala Darlingの例を見てみましょう。
Pinterest の 「Gala Darling」 2014-11-10 19-23-25
彼女は世界的に知られているファッション系ブロガーの一人。
プロになりたいアマチュアブロガーをトレーニングする「Blogcademy」のCo-founderの一人でもあります。
彼女のボードには、彼女のファッショナブルな写真はもちろんの事、ホームタウン(New York)、タトゥー、好きなもの、artなど自分の関心ごとや、彼女のファンが喜びそうな写真を満載しています。

■重要なこと
これもお解?
home、work、life、life style, 好きな食べ物、行きたいところ、などなど、好きなものをわんさと投稿して「あなた」を知ってもらってください。

しかし、いくつか知っておいていただきたいこと。

Pinterestももちろん万能であはありません。
Pinterestに訪問するユーザーの平均滞在時間は、14分。
しかし、Pinterst経由でホームページに訪問しても、平均15秒くらいしか滞在してくれません。

お茶を飲みながら雑談して、比喩的な話を楽しみ、理解して、深くエンゲージしていく、そんなところかもしれません。

なので、ビジネスで使うとすれば、「語る」というよりも「色合い」や「美しさ」「怪しさ」利用して、潜在顧客を魅了させる最善のプラットフォームだと思います。
そうすれば、長くその企業へのatention(興味や注意)を持続させてくれる、というものだと思います。

参考文献:
Susan Harrow
“5 Pinterest Marketing Tactics That Produce Big Results”
Read more at http://www.jeffbullas.com/2014/09/11/5-pinterest-marketing-tactics-that-produce-big-results/#EvvfJ5TiCwSId7qC.99