今日は、連休の中日。今、オフィスからこれを書いています。
僕は、休みの日にオフィスに行くのが案外好きです。昔ッから。社会人1年目でそんな癖がついてしまいました。営業目標の数字が足りないときに、「はっ！」と思わせるねたや営業方法を見つけたり思いついたりすることがありました。自分で自分のことをworkholicではないと思うのですが(^^ゞ。もちろん、あっちこっち遊びに行くのも大好きです。あー、すっげー山奥でキャンプしたい。FFしたい(笑)。
だーれもいない、広いスペースで、自分の好きな音楽を大きなボリュームでかけて、ばんばん歌っちゃう、スイングしちゃう。Myカラオケボックスみたいな感じ(笑)。じゃ、カラオケboxいけよ、というお声をいただきそうですが、オフィスで歌って踊るだけでなく、机を整理したり、スケジュールを見直したり、雑務の中のさらに雑務を片していきます。自分なりに非常にリラックスした時間の中で。出る出る。見つかります、見つかります。この時間帯はちょっとした宝島の冒険。自分の｢アラ」や「忘れていたこと」、「やろうと思っていたこと｣、「やり忘れていたこと｣。プレッシャーから開放されて、視野がちょいと広がったぶん、ひょこっと顔を出してくれる新しいアイデアや発見。仕事のことはもちろん、プライベートなことや他さんからもらった相談事等々まで。ばらばらになっている資料やメールを紡いでいって「なんで、こんなことでオレは悩んでいたのか?」とアホラシなることもしばしば。6,7年前、テレビのドラマで（三浦洋一さんが演じていました。この単発のドラマの題名がわかりません。）国産TVや空気清浄機等数々の家電を開発した早川電機（現シャープ）の伝説的技術者が、自分や部下がいい加減な設計やアイデアのスランプに陥ったとき、「チリトリを作りなさい｣と命じていました。単純で簡単なものを黙々と作ることによって、自分の複雑な仕事や考えを「整理｣するのに非常に役立った時間のようです。
単に、僕の事務処理能力が低いということもありますが(笑)、カリカリせずに、ぼーーっと、いろんな事考える時間はちょいと大切かも。仕事もプライベートも。心の泉に水が涌いてくるかんじ。イルカも言ってました。
